校長日誌

高校生「橋梁模型」作品発表会努力賞受賞

2013年2月28日 08時01分

 平成25年2月21日(木)に高校生「橋梁模型」作品発表会(社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会主催)において努力賞をいただきました。
これは、橋梁の種類や構造に関する知識を深めるとともに物づくりの楽しさや創意工夫を体験するために橋梁模型を製作し競うコンテストです。
 おめでとうございます。これを機にこれからも勉強してください。

全国高校選抜スキー大会複合第9位入賞

2013年2月27日 07時59分

 平成25年2月24日(日)に岐阜県高山市鈴蘭高原クロスカントリーコースで行われた全国高校選抜大会複合競技で本校の島貫寛基選手が見事第9位に入賞しました。
◇複合
第9位 島貫寛基(米沢工) 2分38秒0(⑬81.0点、⑨29分56秒3)
おめでとうございます。この入賞を自信にして、さらに飛躍してください。
今後の活躍を楽しみにしています。
(山形新聞平成25年2月25日付け関連記事掲載)

須貝智郎氏を招いて進路講話

2013年2月26日 07時53分

 平成25年2月25日(月)11時55分より12時45分にわたり、本校大視聴覚室において機械生産類類2学年79名対象の進路講話を行いました。
講師を依頼され、演題「皆さんに伝えたいこと~努力・挑戦・絆~」のテーマで20分間話をしました。その後、サプライズとしてシンガーソングライター須貝智郎氏(以下は「須貝智郎くん」と呼びます)よりコンサートをしていただきました。須貝智郎くんとは同級生です。2月7日(木)に自宅を訪問して、蔵や家の中を案内していただきました。敷地内全ての場所をコンサート会場にしているということでした。音楽だけでなく、絵も描きます。子どもたちに優しさと夢を与えるメルヘンのような絵でした。
久しぶりにお会いしてなつかしさで一杯でした。お父さんにもお会いして私の家族の安否を聞かれたときには驚きとともに感激しました。
このコンサートはこのときに依頼して実現したものです。TOMOO応援団(こめつぶの会)の佐藤勝三さんもかけつけていただきました。佐藤勝三さんは本校の学校評議員をお願いしている方なのです。なんという縁でしょうか。
私にとって、忘れられない一日となりました。
須貝智郎くん、佐藤勝三さん本当にありがとうございました。
進路講話の講師に私に声をかけていただき、この機会をいただいた機械生産類の先生方に深く感謝申し上げます。
生徒の皆さん、絆を大切にして、努力し、挑戦せよ。

県内高校建築設計デザインコンクール優秀賞

2013年2月25日 07時56分

 平成25年2月20日(水)に山形市のパレスグランデールで県内高校建築設計デザインコンクールの審査会が行われ、設計と模型部門の入賞が決まりました。
 本校の入賞者は次のとおりです。
◇設計部門
佳 作 小島佳修(米沢工)
◇模型部門
優秀賞 細川由美子・遠藤麻里奈・佐藤順菜(米沢工)
佳 作  後藤譲二・高橋一龍(米沢工)

おめでとうございます。
(山形新聞平成25年2月21日付け関連記事掲載)

「PETAだより」(平成24年3月発行)の校長挨拶文

2013年2月23日 08時27分

本校の定時制では、働きながら学ぶことを推奨しており、PTA(本校では「教護会」と呼んでいる)の他に昼働いている職場の雇用主との会(ETA)も組織しています。そして、PTAとETA一緒の「PETA便り」(PETAはPTAとETAを合わせた造語です)を毎年2回発行しています。
現在、「PETA便り」の原稿の依頼が来ています。今、昨年の原稿を見ています。時の経つのは、本当に早いものです。
つたないものですが、昨年の「PETA便り」の校長挨拶原稿を下記に掲載します。
                                                「チャレンジ」
                                                                    校長 大津 清

 平成23年度も早いものでまもなく閉じようとしています。昨年は東日本大震災があり、これまで経験をしたことのない甚大な被害を受けました。エネルギーの重要性、命・絆の大切さ、日々のくらしのありがたさを学びました。被災地及び被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
 教護会及びETAの皆様には、日頃より本校の教育活動に対しましてご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、最近は東日本大震災、タイの洪水、ヨーロッパの金融危機、急激な円高など厳しい経済状況の中で閉塞感漂う状況にあります。また、少子老齢化による市場縮小が懸念され、グローバル化の波も押し寄せています。
 これからは、夢や希望を抱いて、地域より世界を見、世界から地域を見ていく一層広い視野を持ち、内向き志向を打破していく必要があります。ここで、インド緑化に一人で立ち向かった日本人を紹介したいと思います。それは、杉山龍丸(1919~1987)です。福岡市生まれで作家夢野久作の長男です。彼は、戦後引揚者を収容するために「杉山農園」を経営し、千葉県稲毛で引揚援護局に勤めました。1955年日本の農法・技術によりアジアから貧困をなくすことを意図して国際文化福祉協会創設し、1962年インドに渡りました。そこで、父の残した全財産、田畑三万坪を投じて、インド緑地化に取組、インドでは「グリーンファーザー」と知られています。先人の生き方とその精神を学びたい。
 今こそ、高い志を持って何事にも積極的にチャレンジしていく必要があると思います。本校も歴史と伝統を大切にしながら、本校で学ぶことに自信と誇りを持ち、チャレンジして活気あふれる学校づくりをしていきたい。これからも尚一層のご支援とご理解をよろしくお願いいたします。
(「PETA便り」第6号、平成24年3月発行)
生徒の成長を願い、未来を切り拓いて、たくましく人生を歩んで欲しいと祈るばかりです。