校長日誌

南原地区新春顔合わせ会で本校専攻科卒業生体験報告

2013年1月16日 08時03分

平成25年1月12日(土)午後2時より南原コミュニティセンターにおいて南原地区新春顔合わせ会が行われました。
そのなかで、本校専攻科平成23年3月に卒業した高橋りなさんが「山形県立米沢工業高等学校専攻科での実習体験報告」というタイトルでプレゼンテーションを行いました。専攻科での学習の様子や研究成果を報告しました。さらに、東日本大震災についての思いを話しました。高橋さんは被災地にかけつけて、そこで、何もできない自分の歯がゆさや絆を大切にしなければならないと強く感じたことを話しました。
特に、大震災の内容については感動しました。目頭が熱くなりました。
東日本大震災の被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
新しい年を迎えて、希望の光がともりますようお祈り申し上げます。

本校専攻科は、南原地区にある「夢創工房」で学習をしています。
日頃お世話におります地域の皆様に専攻科の様子をご紹介する機会ができましたことをうれしく思っております。
南原地区の皆様、今後ともよろしくお願い申し上げます。

ふるさと創造基金のリーフレットに本校の取組が掲載

2013年1月15日 07時55分

平成25年1月に発行された荘内銀行ふるさと創造基金のリーフレットに本校専攻科が助成をいただいて取り組んだ内容が掲載されました。
ものづくりによる地域の連携は、地域を活性化し、地域に貢献できる人材育成につながるものと考えています。
今後も活発な地域づくりに貢献するため邁進してまいります。
皆様、よろしくご支援の程お願い申し上げます。
下記は掲載された記事です。

井田重芳先生のこと

2013年1月11日 07時58分

本校OBで吹奏楽指導者として素晴らしい活躍をなさっている井田重芳先生のことが、「米沢文化」2012Vol.42(米沢市芸術文化協会、平成24年12月21日発行)に「北の大地がはぐくむ珠玉のサウンド 吹奏楽指導者 井田重芳」(文・加藤公一)のタイトルで掲載されました。
私も井田先生について、『米工高新聞』(平成23年11月11日発行)の『校長だより』(コラム欄)で取り上げました。下記に掲載いたします。ご覧ください。

  本校吹奏楽部第2回定期演奏会が11月3日(木)に伝国の杜・置賜文化ホールにおいて開催した。素晴らしい演奏会になり、ご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げたい。
▼本校の吹奏楽部は、昭和25年に県内初めて誕生し、61周年を迎えている。昭和56年2月に第8回アンサンブルコンテスト東北大会で金賞という最高賞を受賞するとともに、昭和55年12月に初めての定期演奏会を開催した。それから、実に31年の時を越えて、第2回定期演奏会を開催となったわけである。その当時の吹奏楽部OBのメンバーも駆けつけて記念すべき演奏会となった。▼本校吹奏楽部のOBといえば、土木科昭和45年卒の井田重芳先生がいる。井田先生は現在東海大四高吹奏楽部の顧問として勤務され、2010年まで全国大会29回連続出場し、5大会連続を含む15回の金賞、12回の銀賞を受賞している。ハンガリーなど海外演奏旅行はじめサントリーホールなど国内でも数多くの演奏会を行い、CD,DVD等も全国発売されている。▼全国高等学校PTA連合大会北海道大会の開催の折りに、本校の小林成吉教護会長とともに、東海大四高を訪問して先生とお会いし、生徒の練習風景を見学してきた。先生は米工時代の恩師や仲間達との出会いを運命的なものであったと語っている。そして、次のように述べている。「吹奏楽で社会がもっともっと元気になり、人が優しくなれるようにしていきたい。」米工生よ、若き者よ、この先輩の高尚なる生き方に学び、大志を抱いて果敢に挑戦し、大きく羽ばたけ!

この先生との出会いに始まって、平成24年4月28日(土)に本校創立115周年記念講演の講師に先生をお招きして東海大学付属第四高等学校の生徒50名と本校吹奏楽部生徒との合同演奏会を催しました。
そして、その日の夕方には一般の方向けに「本校創立115周年記念東海大学付属第四高等学校吹奏楽部特別講演会」も開催したところです。
今そのことを思い出しています。
何と素晴らしい先生であり、何と私たちの心に灯をともすイベントになったことか。
なお、東海大学付属第四高等学校吹奏楽部は、今年度も全日本吹奏楽コンクールで金賞を受賞しました。

安全運転宣言

2013年1月9日 07時54分

平成25年1月7日(月)に安全運転者会において安全運転宣言を行いました。
本校には全教職員で構成する安全運転者会が組織しています。
新しい年を迎えて、安全運転者会を開催し、この一年交通事故・違反の撲滅を誓い安全運転宣言文を唱和しました。下に、安全運転宣言文を掲載します。

安全運転宣言
私たちは運転者として交通事故・違反の絶無に努めるとともに、教育公務員として他の模範となるような安全運転をします。
特に、冬道においては、以下の安全運転5則を実行します。
1.スピードは、夏場より10キロ以上減速する。
2.車間距離は、路面乾燥時の2倍以上とする。
3.急加速、急ブレーキ、急ハンドルなどの急激な操作を避ける。
4.視界不良時は、前方をよく見て早めに徐行する。
5.危険がいっぱい。追い越しはしない。
以上、宣言いたします。
平成25年1月7日
米沢工業高校 安全運転者会 

今年一年、つつがない良き年でありますようにお祈り申し上げます。

米澤新聞(平成25年1月1日付け)に記事掲載

2013年1月8日 08時00分

平成25年1月1日(火)付け米澤新聞に本校の取り組みが掲載されました。
タイトルは「米工がスマートグリッドを提案する」の記事です。
小見出しは下記のとおりです。
「ゼロエミッション」(08~10年)
「プロジェクトの進化」(11~13年)
「水力発電機の完成」
「エコハウスのパーツ作り進行中」

これまで、本校では、「米工ゼロエミッションプロジェクト」を展開して、手作り電気自動車1号機を製作し、さらに風力と太陽光を利用した電気を蓄える蓄電装置を設置する「エコ車庫」を作りました。
そして、現在、このプロジェクトを進化させるべく、新たに水力、地熱、バイオマスも利用した「エコハウス」を製作中です。
エネルギーの自足自給と低炭素社会の実現を目ざして、提案したいと考えています。
このプロジェクトを通して、生徒が社会の抱えるエネルギー問題に関心を持ち、ものづくりの知識・技術・技能を身につけて、社会貢献する精神を学んで欲しいと思います。