別れを惜しむかのようななごり雪の朝を迎え、令和5年度卒業式がご来賓、保護者、在校生、教職員が見守る中行われました。式辞ではあらゆる面で変化の激しい社会にあって、将来の担い手となる卒業生に対するはなむけの言葉が送られました。卒業生代表の答辞ではコロナ禍にあってもいきいきと高校生活を送り、周りの人々に関する感謝の気持ちに思いを馳せる感情のこもった言葉がつづられました。最後に卒業生、在校生ともに声高らかに校歌を歌い、卒業生165名が学び舎を巣立っていきました。
卒業式を明日にひかえて、令和5年度最後の表彰式が行われました。体育文化活動後援会表彰、学校賞、工業科表彰など多数の表彰者がありました。3年間の努力の成果に全校生徒、職員から大きな拍手が送られました。
電気情報類2年生が、最近卒業した先輩から進路選択や仕事のことについて話をうかがう「先輩からのメッセージ」がありました。今回は電気工事や送配電サービスの仕事に従事されている先輩に来校していただき、進路決定にいたる経緯や入社して担当している仕事の内容などについて詳しく話をお聞きすることができました。いよいよこれから進路に関する取り組みが本格化する2年生にとって、あらためて気持ちを引き締める機会となりました。
上郷小学校6年生の皆さん、保護者の皆さん、先生方合わせて約50名の方が来校して、建設環境類の学習内容について体験されていきました。建築、土木、環境化学それぞれ特色あるテーマについて理解を深めていただきました。
建設環境類3年生から2年生に対しての受験報告会が行われました。進路別の代表として説明してくれた3年生からは、日々の授業を大切にしっかりした進路目標を立てて取り組むことなどのアドバイスがありました。2年生は次は自分たちの番だという意識で聞き入っていました。
来年度、最後の米沢工業高校生徒会のリーダー研修会が行われました。学校にとってはこれまでの長い歴史を閉じ、そして新しい時代に向かおうとする年の生徒会リーダーです。新たな歴史に向かってとても大きな役割を担います。
米沢市民文化会館でご来賓や保護者の方にも出席していただき、全校課題研究発表会が行われました。各類から選ばれたテーマと専攻科の合計6テーマの発表がありました。他の類ではどのような研究をしているかを知る良い機会であるとともに、ご来賓の方々から評価をいただける貴重な機会となりました。
M類の課題研究発表会が行われ、1、2年生が代わる代わるに発表を聞きました。部活動などで使えそうなトレーニングマシンや、公道を走れそうな電動カーなどこれまでの努力が実を結んだ作品が多くありました。
E類の課題研究発表会が行われ、E類の1~3年生全員の前で発表を行いました。製作した作品である電動のクルマやクレーンゲームなどを披露する場面では、多くの生徒が近くに集まり興味深げに見ていました。
C類課題研究発表会が行われました。企業関係者の方からも出席をいただき、3年生がこれまで取り組んできた内容について、一生懸命発表を行いました。
山形県内の工業高校生を応援しようという企画で「YBCラジオ ものづくり応援ウィーク2023」の取材が本校で行われました。3名の女子生徒が取材に応じ、それぞれ学校での様子や将来について語ってくれました。
来週、各類ごとに行われる課題研究発表会に向けて、最後の準備が進められています。写真はE類での様子で、課題研究の時間に製作した作品の最終調整や手直し、発表用スライドの作成などが行われています。
2年後に米沢鶴城高校として統合になる米沢商業高校生徒会と本校生徒会の役員の交流会がありました。お互いの学校について理解を深めながら、新しい学校の生徒会の活動などに思いを巡らせながら、今後の交流や活動の計画をたてました。
正月休みが明け、本日から3学期がスタートしました。全校生徒が体育館に整列して始業式を行いました。校長式辞では今年の干支の「甲辰(きのえ・たつ)」にちなみ、飛躍の年となるよう自分の目標に向けて果敢にチャレンジすること大切さについて語られました。