平成24年12月6日付けでうれしいニュースが届きました。
「第71回全日本学生児童発明くふう展」へ応募していた「弱視者・視覚障がい者のための点字学習装置」(本校定時制菅野・飯島・土屋)の作品が一次審査(書類審査)を通過し、二次審査(実物審査)に進むことになりました。
これは、山形県立山形盲学校と連携して、点字学習を支援する装置を試作するものです。先般、第47回山形県発明くふう展において、東北経済産業局長賞をいただき、「第71回全日本学生児童発明くふう展」へ出品されていました。
おめでとうございます。今後も楽しみです。
トップページの「点字学習支援装置開発プロジェクト」をご覧ください。
平成24年12月7日(金)午前9時50分より山形県教育センターにおいて
平成24年度山形県高等学校教育研究会工業部会研究発表会が行われました。そこで、本校建設環境類土屋仁・小林洋輝・田中知宏の教員3名が「地域と連携した人材育成 米沢市ものづくり地域産業化研究協議会」のテーマのもとに、研究発表を行いました。
本校は、「米沢市ものづくり地域産業化研究協議会」を昨年8月に発足させました。これは、米沢市並びに地元企業、山形大学工学部からのご支援をいただき、3年計画で、本校における先駆的実践的な教育の導入を図り、ものづくりを通じて人材育成や地域社会への活力増進への寄与を目的に行われているものです。ご支援に対しまして深く感謝申し上げます。
現在、自然エネルギーの活用など10項目について研究実践を行っています。
今後、校内課題研究発表会や上記の研究協議会などで研究の成果を報告いたします。本校課題研究発表会をホームページでご案内しますのでぜひご参加ください。
平成24年11月30日(金)午前11時より鶴岡アートフォーラムにおいて、平成24年度山形県情報技術教育部会研究発表会が行われました。
本校からは、2件の研究発表を行い、定時制産業科河村一郎教諭の研究発表が山形県代表に選ばれ、平成25年6月に行われる東北地区研究発表会で発表することになりました。
研究発表の内容は下の通りです。
・定時制高校(産業科)における「ものづくり教育」の充実~自転車通学安全グッズの製作をきっかけとして~
米沢工業高校(定) 産業科 河村一郎
米工定時制産業科では、通学時に役に立つ自転車通学安全グッズ(LEDライト)を生徒自身の手で製作しています。電気が専門ではない生徒達が回路製作に苦労しながら安全グッズを製作していく中で、少しずつ自身や満足感を持っていく様子をメインに、今年の新たな取り組みの経過も含めて紹介します。
・意匠コースの取り組み
米沢工業高校(全) 電気情報類 元木順一
工業高校でのデザイン教育の必要性、本校電気情報類意匠コースで取り組みをスタートさせた技能検定「商品装飾展示」の紹介と各種コンクールへの応募を通して実践力を身につけさせる取り組みを発表します。
河村先生、おめでとうございます。素晴らしい実践内容だと思います。
東北地区研究発表会に向けて、研究内容をさらに深めてください。
平成24年11月28日(水)午後3時30分より山形中央公民館ホール(az七日町6Fホール)でファッションショー「infinity-無限大-」(山形女子専門学校&山形美容専門学校主催)が行われ、本校生徒も参加し、総勢109名、100点の作品が発表されました。専門学校とのコラボレーションです。
生徒たちがデザイン製作し、モデルとなって、皆さんに若者のファッションを提案・表現したものです。
(山形新聞2012年11月29日付け関連記事掲載)