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九里学園、米沢商業、米沢工業３校合同の読書会が本校で行われました。夏休みの一日、読書を通して有意義な情報交換を行いました。

山形大学の有我先生を講師に迎え、本校電気情報類工業クラブの生徒がアシスタントをつとめるロボット講習会「めざせロボット博士」が本校を会場として開催されました。二年目となる今年、本校以外から高校生７名、中学生５名が参加して、「レゴ・マインドストーム」という組み立て式のロボットを使い、メカニズムとプログラムの学習を行いました。二回目は８月１０日に行われ、ライントレーススイム大会という競技も行われます。

本校吹奏楽部は高校小編成の部に出場し、参加１２校中「銀賞」という成績でした。３年生を中心としてこの大会に向けて練習を続けてきましたが、これからは２年生に引き継ぎ、来年の大会を目指すことになります。

夏休みに入り、進学や就職に向けた講習会がはじまりました。３年生はほとんどの生徒が登校して熱心に講習会に取り組んでいます。また求人票に見入り、真剣に就職希望先の最終決定に臨んでいます。

米工ゼロエミッションプロジェクトで取り組んできた再生可能エネルギーの活用の一つとして、生徒の通学用自転車の空気つめができる「エアーステーション」がエコ車庫の東側にオープンしました。風力や太陽光で発電した電気エネルギーを使ってエアーコンプレッサーを動かし、圧縮空気を作って空気つめができるようになっています。

一学期の終業式があり、今学期限りで離任されるＡＬＴのゴードン先生の離任式がありました。先生には授業だけでなく部活動や学校行事の中で生徒と一緒に活動していただき、多くのことを教えていただきました。今後のご活躍をお祈りします。表彰式ではこの一学期の間、創立１１５周年記念合同演奏会ですばらしい演奏を行った吹奏楽部はじめ、活躍した部活動、成績優秀クラスなど多くの表彰がありました。

各競技ともに決勝まで行われました。終了後、バレーとソフトボール競技ではエキシビジョンマッチとして優勝クラスと教員チームとの対戦があり、大会の幕を閉じました。閉会式では表彰が行われ優勝クラスの健闘をたたえました。各競技の優勝クラスや成績は次の通りです。

○バスケットボール　電気情報類３年２組　　○バレーボール　機械生産類３年１組

○バドミントン　機械生産類３年２組　　○サッカー　機械生産類３年１組

○ソフトボール　機械生産類３年２組　　○長縄跳び　電気情報類１年２組
◎総合優勝　機械生産類３年１組　　２位　機械生産類３年２組　　３位　建設環境類３年１組

山形大学工学部内にある研究センターの施設・設備の見学を専攻科生徒と職員で行いました。

センター長の大場好弘先生より概要について説明していただき、その後センター内を見学しました。有機エレクトロニクスという新しい産業の創造を目指し、国内外の第一線の研究者が集まる先端研究拠点が米沢にあります。さらに先端技術の実証、応用への橋渡しを行う有機エレクトロニクスイノベーションセンター（ＩＮＯＥＬ）が来年４月に米沢工業高校に隣接するオフィスアルカディア工業団地に完成します。ＩＮＯＥＬでは専攻科の生徒が開発にたずさわることができる研究室も準備していただいています。新規産業創出という大きな目標に向かって本校はこれからも積極的に地域産業に貢献していきます。

甲子園予選２回戦、米沢中央高との対戦は１－６で米沢中央高が勝利し、米工は残念ながら３回戦進出はならなかった。久々に夏の強い日差しが照りつける中、休日の地元勢同志の対戦とあって多くの人たちがスタンドに入り、両校の応援合戦がくりひろげられた。米工はベンチ・スタンドと一体となり、全員野球を展開するも力及ばず、２回目の甲子園出場の夢は来年以降に持ち越しとなった。

置賜地区吹奏楽連盟定期演奏会を兼ねた全日本吹奏楽コンクール置賜地区予選が長井市の市民文化会館で開催された。本校の吹奏楽部は野球応援も行いながらこの大会に向けて部員一丸となって練習をつづけ、大会当日は「米工サウンド」を会場に響かせた。これからも練習に励み、県大会でも人々を感動させられるハーモニーを奏でてもらいたい。

楯岡高校との試合は、５回まで０点に抑えられていたが、６回三塁打３本やスクイズなどの大技小技を交えて４点を先取し、７回も２点を加えた。さらに相手打線を２安打完封におさえ、６－０で初戦を勝利した。２回戦は１６日１０時から同じく皆川球場で米沢中央高校との地元勢同士の戦いとなる。ご声援よろしくお願いします。