山形大学工学部内にある研究センターの施設・設備の見学を専攻科生徒と職員で行いました。

センター長の大場好弘先生より概要について説明していただき、その後センター内を見学しました。有機エレクトロニクスという新しい産業の創造を目指し、国内外の第一線の研究者が集まる先端研究拠点が米沢にあります。さらに先端技術の実証、応用への橋渡しを行う有機エレクトロニクスイノベーションセンター（ＩＮＯＥＬ）が来年４月に米沢工業高校に隣接するオフィスアルカディア工業団地に完成します。ＩＮＯＥＬでは専攻科の生徒が開発にたずさわることができる研究室も準備していただいています。新規産業創出という大きな目標に向かって本校はこれからも積極的に地域産業に貢献していきます。

甲子園予選２回戦、米沢中央高との対戦は１－６で米沢中央高が勝利し、米工は残念ながら３回戦進出はならなかった。久々に夏の強い日差しが照りつける中、休日の地元勢同志の対戦とあって多くの人たちがスタンドに入り、両校の応援合戦がくりひろげられた。米工はベンチ・スタンドと一体となり、全員野球を展開するも力及ばず、２回目の甲子園出場の夢は来年以降に持ち越しとなった。

置賜地区吹奏楽連盟定期演奏会を兼ねた全日本吹奏楽コンクール置賜地区予選が長井市の市民文化会館で開催された。本校の吹奏楽部は野球応援も行いながらこの大会に向けて部員一丸となって練習をつづけ、大会当日は「米工サウンド」を会場に響かせた。これからも練習に励み、県大会でも人々を感動させられるハーモニーを奏でてもらいたい。

楯岡高校との試合は、５回まで０点に抑えられていたが、６回三塁打３本やスクイズなどの大技小技を交えて４点を先取し、７回も２点を加えた。さらに相手打線を２安打完封におさえ、６－０で初戦を勝利した。２回戦は１６日１０時から同じく皆川球場で米沢中央高校との地元勢同士の戦いとなる。ご声援よろしくお願いします。