1年生のキャリア探究の時間に、来年度から統合となる米沢商業高校と合同でキャリアに関する講演会と地域企業のご協力をいただいて合同説明会が行われました。
講演会は「米沢の魅力を知る」というテーマでネクスト環境コンサルタント株式会社の武田誠一郎氏からお話をしていただきました。米沢商業高校、米沢工業高校の生徒ともに武田氏からの経験談をお聞きして、これからの自分の進路について考える機会となりました。
講演会の後、本校の体育館で38社の地域企業に来校していただき、事業内容とどのような仕事を行っているか、その特徴や魅力などについて対面で具体的に説明していただきました。生徒たちにとっては仕事や地域企業のことについて学ぶことができる貴重な機会となり、将来の進路実現について考えを深めることができました。
県総体や高校生ものづくりコンテスト県大会に向けた壮行式が行われました。
3年生にとって、そして米沢工業高校として出場する最後の春の県総体となります。教頭先生からは激励とともにこれまでお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、最後まで精一杯無心で競技に臨むことについてのお話がありました。代表の生徒からは今大会に臨む意気込みや特別な思いが語られました。選手、応援の生徒ともに特別な一体感の感じられる壮行式となりました。
山形県高校総体に出場する選手の皆さん
高校生ものづくりコンテスト山形県大会に出場する選手の皆さん
地震による火災を想定した第1回目の防災訓練が行われました。講評では災害発生時の「正常性バイアス」についてのお話があり、安易な先入観を持たずに躊躇なく避難行動をとることの大切さを確認しました。
劇団銅鑼による「いのちの花」の演劇鑑賞を行いました。以下、劇団銅鑼 :: 『いのちの花』 (gekidandora.com)からの抜粋です。
原作:向井愛実 著「いのちの花」(株式会社WAVE出版刊)/瀧 晴己 著「世界でいちばんかなしい花 それは青森の女子高生たちがペット殺処分ゼロを目指して咲かせた花」(ギャンビット刊)
あらすじ
青森県立三本木農業高校。その敷地面積は、東京ドーム11個分!その広い広い大地と青空の下、希望に胸を膨らませて動物科学科に入学したマナミたち。1年目は寮生活。可愛い制服を着ることもなく、毎日作業着で、早朝から糞の匂いにやられながらも家畜たちの世話に励む日々。そして飼育しているニワトリを実習で解体し調理して自分達で食べる。「いただきます」という言葉の意味を考える。
そして、東日本大震災―ある日、見学に訪れた動物愛護センターで、殺処分された動物たちの骨が「ゴミ」として捨てられていることを知る―
自分たちにできることはないだろうか?声を上げることもできずに死んでいった動物たちの「いのち」。彼女たちは、動物たちの骨を使って花を咲かせ、蘇らせることを思いつく。名付けて“いのちの花プロジェクト”。彼女らが咲かせた花を受け取ってくれる人はいるのだろうか?