1年生の家庭基礎の授業では、図書館で「まわしよみ新聞」を行っています。
「まわしよみ新聞」とは、各自気に入った新聞記事を持ち寄ってまわし読みをし、グループ内でその記事について順番に話していく教育活動(NIE:Newspaper In Educationの1つ)です。最終的に、それらの記事を模造紙に貼り付け、新しいオリジナル壁新聞を作ります。
家庭基礎の授業では「自立と共生」についての学習を終えたところです。学習内容と関連して、新聞を題材として他者の発言に傾聴し、協同して挑戦する力を育成するため、企画されました。皆、お互いの発表を真剣な眼差しで聴いていました。
午後から新入生に対する部活動紹介がありました。各部とも新入生を勧誘しようと工夫を凝らした紹介が行われました。
昨日入学した新入生と、2、3年生の対面式が体育館で行われました。各組の旗手を務める3年生に誘導されて新入生が入場し、2、3年生から校歌や応援歌のエールが送られました。機械生産類、電気情報類、建設環境類の代表生徒からは各類の紹介がありました。最後に、共に米沢工業高校の生徒として充実した高校生活を送れるよう、新入生代表と生徒会長が握手を交わしました。
米沢工業高校として最後となる入学式が来賓、保護者、職員が見守る中、本校体育館で行われました。他校では学ぶことができない専門知識や技術を習得し、社会の課題解決に主体的に取り組めるようになること、校訓にある「御互に敬愛の實を挙げよう」「自己の本分は自ら進んで盡そう」を実践して高校生活に臨むことなどが式辞として新入生に贈られた。新入生125名は期待と不安を胸に高校生活をスタートさせました。